逢人青春記

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<<   作成日時 : 2010/05/20 14:49   >>

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ついに、引越しを終えました。 
新居は2LDK。
他のラオス隊員に比べると、家は小さい方ですが、
想像していた協力隊生活とは程遠い快適な生活。

もともとは、大学に通う生徒の寮として建てられたみたいなんやけど、
家賃が高く、借り手がなかったとのこと。
協力隊の家賃、月240ドルってのも、
ここでは、すごく高価なもの。
一人でそれだけ出して借りるなんて、とんでもない。

なので、左隣の高床式住宅には、1軒に大学の男子生徒が11人。
右隣の家には女子生徒が20人。
斜め向かいには、なんと1軒に女子生徒たちが70人、ハウスシェアをしてるとのこと。

どうやって寝てるのか、とても興味があるけど、
まぁ女子だけの園に飛び込む勇気は無いので、
遠くから見守っておこう。

ところで、
ラオス人は、1人で家に住むことを嫌います。
なので、よく心配して遊びに来てくれます。
なぜ一人が嫌か。

それは、
「おばけが怖いから。」

老若男女問わず、みんな真剣にこう答えます。

あまりにも、そう言われるものやから、
最近ちょっと夜が怖かったり・・・。
まぁ何かあればお隣にはたくさん人がいるし、
大丈夫だろうと、
貸与された警報アラームとメガホンを枕元に置き、
毎日寝てる。

家の写真、忘れたのでまた次回に載せます。


さてさて、
前に友達の引っ越し祝いに行ったって書いたけども、
もちろん俺も引越ししたわけなので、
お祝いをしないといけない。
と、職場の同僚(とくにおばさん達)に強制的に推し進められました。

仕方がわからないなら、金さえ払えばやってやる、
とのことで金額を聞くと。。。

100ドル。

はぁ?と思った。普通に1食50円で食べられるようなラオスで、一回の祝いのために100ドル!?
まさかまさかと思い、
「お金無いから。」
と答えた。 (実際お金なくて、いきなり家賃滞納なんやけど・・・。)

「じゃあ、50ドルでもいいや。」

とのこと。
これまたびっくり。いきなり半額になるなんて・・・。
いったい人の金でどれだけいいものを食おうとしるんや!

その後、以下のような会話が繰り広げられた。

「いや、ほんまにお金なくてさ。今度日本の料理つくって招待するから、
 今回は無しにしようよ。」

「日本の料理は、またご馳走してもらうけど、お祝いはしやあかん。じゃあいったいいくらなら出せるんだ。」

「えーー。ほんまにお金ないねん。家賃さえ払えへんし・・・。けど、まぁ20ドルぐらいならいいよ。」

「20ドル?はっ。 ほんまにお金ないんやな。JICAからはもらえへんのか?」

「JICAからは生活費しかもらえへんねん。特別なものとかにお金は出へんわ。」

そして、同僚達、相談,,,,,

「じゃあ、お母さんたち(ラオ語的に母子の年齢差なら、自分のことを相手に対してお母さんと呼ぶ)がご飯買っていってあげるから。家で待っとき。」

と結論。

いや、なんかおかしい。これではおれが奢ってもらう羽目になる。
それは、ちょっとさすがに申し訳ない。
だって生活費しかもらって無いといっても、ラオスの平均収入からすると、かなりの額もらってるし(金持ちと思われたくないから、同僚にはお金はあんまりもらってないと言い切ってるけど)、実際今だって、100ドルや50ドルぐらい出そうと思えば出せるし・・・。

と思うものの、そのままの勢いに乗ってしまい、
結局すべてお母さん達がご馳走してくれたのでした。

そして、次の日から・・・

「ゆーたー」

と家の外から呼ばれて出てみると、

数人の先生達(お母さん達)が交代交代で来て、

なぜか、皿やらコップやらスプーンやらを寄付してくれるように。
包丁やまな板、鍋まで買って持ってきてくれたり、
昼飯や夕飯を市場で買ってきてくれたり、

朝は、学校に行くと
「ご飯食べたか?」と毎日聞かれ、
「食べてない」と言うと、学食に行こうと連れて行ってくれ、そして奢ってくれたり・・・。


すんごい 良くしてもらうようになりました・・・。

そして昨日、
「お母さん達は、あなたのことがとても好きなのよ。大切にしたいの。だからお金が無いなら遠慮せずに言いなさいね。」

と、ありがたい言葉をいただきました。


・・・・・ものすごく、胸が痛みますよね。
てか、自分の小ささを目の当たりにしてしまった・・・。

途上国に旅行行ったとき、よく市場で値切るけど、
それが日本円にしてたった10円や20円でも、割り引かないと気がすまない。

そして、少し言い合った後、割り引いてもらう。

けど買い物した後、いつも思うんよな。

なんで10円や20円であこまで意固地になったんやろ。って。

それぐらい別に高く払って、相手に喜んでもらってもよかったんじゃって。

それと同じ感覚を今回も痛感。

自分ってなんか小さいなぁ。。。

てか、嘘ついてしまったんやなぁ。。。

お金あるのに、無いって。 払えるのに、払えないって。

その結果、すごい好意を受けることになってしまって・・・。

すごく助けられてしまってる。

ラオス人は本当に優しい。人に対して、すごく寛容。

バイク壊れたときも、洗濯機壊れたときも、
最後まで面倒見てくれるし、
「外国人だけで行くと修理屋にぼられるから、俺が一緒にいったる」
って言ってくれるし。


その無限大の優しさ。
感謝します。

変に自分の利益とかを計算しない同僚。友達。
正直、だまそうと思えば簡単にだませると思う。

自分の心の小ささ、この国の心の大きさ。
すごく対照的な気がした。

だからこそ、
自分の活動の場である教育現場では多くの問題が出てくるんやけど。
「助け合い」
その意味を拡大しすぎてる現状。
やっぱり腹立つこともいっぱいあるし、納得できへんこともいっぱいある。
けど、それは次回に書くことにして、

とりあえず、今回は、
ありがとう と締めくくりたい。

コプチャイ(ありがとう)。

そして、この2年で、
自分の心ももう少し広がりを見せますように・・・。



大好きなラオスの風景

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
どこの国も夕日はキレイだな〜(*^_^*)
こっちの人達にはさ、お金には換えられない温かさがあるよね♪
教育に関して言えば「ありえん!」って思うことも多いけど、基本人柄的にはみんな温かい(^_^)
そういった意味では、逆に現地の人達に大切なことを教えられてるような気がするよ☆彡
ゆっこ
2010/05/20 22:58
ラオスすごいいいとこですねー!
行きたくなっちゃいました。
しおり
2010/05/20 23:57
あったかい人がたくさんいるね。
日本の感覚でどこまでやっていいのか悩むところでしょうが、お仕事や普段の生活はもちろんのこと、ラオスのみんなに見えないところでも恩返しできるといいね。
マナ
2010/05/21 03:58
ラオスめっちゃあったかいですねー!!
けどお化けが怖いって可愛いw
taku
2010/05/21 13:55
えーよなーこっちの人も金ないクセにおごってくれたり、ちっさいパンでも分け合ったりすんで。
そこの線引きって難しいよな。
どこまでが助け合いで馴れ合いか。
どこまでが正直にならなアカンくてどこまでホンマのこと言わんほうがええのか。
俺はウソついてでも多少貧乏なフリすんでー。もらった分、またどっかであげれたらええかなーって思ってる。ボランティアで市役所入ってるクセにもらえる交通費と日当は全部もらってる。
isao
2010/05/22 06:58
>ゆっこ
こっちの人のやさしさに助けられることが多々あるのに、その甘さに腹を立ててしまう・・・。
どうしたらえんやろなぁ ほんと。
とりあえず今日も夕日を見て、和みましょう。

>しおり
行きたくなっちゃたーー
と言ったからには、
来ないとな!さぁいつ来る!?
待ってるぞー

>マナ
そうですね。
仕事は仕事、私生活は私生活でしっかり恩返しできたらなと思います。
まずは、日本料理おいしく作れるようになりたいなぁっと♪

>たく
めちゃあったかいよ。ほんまに。
お化けはなぁお・・ ほんまに真剣やからな。
けど、この環境ならいても不思議じゃない気がする。。。

>いさお
そう、金ないのに奢ってくれる。
たまーーにお前だせよ的な雰囲気はあるけど。
もらいっぱなしの精神は無いみたい。
優しさと甘さ、その線引き、ほんまに難しいわ。
けど、それは自らつっこんでいって見つけるしかないよなぁ。
てか市役所、日当とか出るねんな。
それはJICA的にOKなんや!
まぁけどこっちの人と同じように暮らすってのはそうゆうことかもしれんしね。
勇太
2010/05/23 18:28
確かに、俺らにとってたかがうまい棒1本の価値でも、相手にとっては生活のかかってる価値だもんね(>_<)


海外のおばけ興味ある…笑
スペインで鎧の幽霊みた友達がいるんだよー
ラオスはどんなおばけかなー?
光一
2010/05/25 11:16
>光一
ラオスのお化け事情を実況中継できるほど
肝が座ってないわ。

すまんw

幽霊はほんまにおるんかなぁ
勇太
2010/05/25 16:35

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